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○モグモグして飲み込まない。 [口腔機能]
○モグモグして飲み込まない。
高齢者の方(特に認知症)のかたで
咀嚼はするが飲み込まない方がいます。
飲み込まないには
飲み込めないと飲み込み方がわからないの
2つのタイプに分けられるのではないかと思います。
飲み込めないタイプはマヒがある方に多いと思います。
マヒなどで舌や口腔内の動きが悪いため
うまく食塊ができないことやうまく喉の奥に食べ物を運ぶことが出来ません。
飲み込む意思はあるが飲み込めず、口腔内に食べカスも残りやすいです。
飲み込み方がわからないタイプは認知症の方に多いと思います。
ずっとモグモグしていて飲み込まない。
前回話したように飲み込むことは自分で
「飲み込むぞ」と思わないと飲み込めません。
認知症でその認識が薄くなっている方がいます。
ずっと咀嚼をしているうちに食べ疲れが起きて
食べ物を食べている認識が低いため誤嚥や詰め込みのリスクがある。
マヒのある方には適した食種を
認知症の方には飲み込みを促す声かけが必要です。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
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口腔期とは [口腔機能]
麻痺について [口腔機能]
○麻痺について
口腔内に麻痺があると食塊を作ることが難しくなります。
むか~~~~~~~~~~しの歯医者さんでは
麻酔をすると唇がしびれて上手く食べれなかった
経験はありませんか?
ここで実験です。
唇を閉じずに噛んでください。(歯を いーーーーーーー したまま)
ほほを膨らましたまま(手でつまんで頬に空間を作る)噛んでください。
舌を口の天井(上あご)に付けたまま噛んでください。
どうですか?
うまく噛んで食塊を作ることが出来ますか?
今度は同じ条件で
ストローで水を飲んでみてください。
うまく吸うことが出来ますか???
咀嚼とは歯だけではなく、口の中のいろいろな場所や機能を使っていることがわかると思います。
脳梗塞などの後遺症でマヒが残ると身体面ではわかりやすいですが
口腔内の麻痺はとてもわかりづらいです。
咀嚼とは歯だけではなく
唇・舌・頬など沢山の機能(筋肉)を使っているのが
わかって頂けたと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
タグ:口腔
歯の欠損と義歯 [口腔機能]
○歯の欠損と義歯
歯が無いと上手く噛んだり奥歯ですりつぶしたりすることができません。
そこで義歯を作成するのですが、嫌がる方も多いです。
その理由は
痛みがある。
すぐ外れる。合わない。
合っていたものが歯茎がやせて合わなくなる。
歯医者が嫌い。
など
義歯は噛むことを補う以外にも、顎の形を整える働きもあります。
食事時間だけ付けている方もいますが
口の痛みや違和感がなければ出来るだけ付けていたほうがいいようです。
高齢者ではよく歯茎が強い方がいます^^
義歯なしでも歯茎で硬い物が平気で食べれます。。。
歯や義歯のことは歯科に相談して
食べることが出来る口作りのアドバイスをもらうことが一番です!!
最後まで読んでいただきありがとうございます。
食塊とは?? [口腔機能]
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