SSブログ

①先行期・認知期  食べる意欲がない [口腔機能]

①先行期・認知期

「食べる意欲がない」

はっきり言って理解できません。はい。

食欲は3大欲求の一つで生命の維持に欠かせません。


私は普通にお腹がすきます。

お腹が空けば何か食べます。

がまんは出来ますが、1日中は耐えられません。

空腹が満たされれば満足します。

当たり前のことと思います。


しかし認知症やうつ病などでは当たり前のことが当たり前では無くなることがあります。

今まで食べていたのに急に食べなくなる。 お腹が空かない。


そのきっかけになった原因を探り解決していくことも必要ですが

栄養士としては、どうやって食べていただくか?どう栄養補給をするのか?

これが最重要課題になります。

食べていただくために取り組むことは

食種や食形態の変更

食環境や支援方法の見直し

介助方法の見直し

嗜好や食べたいもの把握

少量で栄養補給が出来る補助食の検討

などなど検討をするのですが


一番悩むのは

無理して食べさせることに意味があるのか

でも食べないと弱っていく

本人にとって何が一番よいのか

いつもこの葛藤があります。


最終的には本人と家族の意向を確認して、多職種で話し合い、

本人にとって何が一番良いと思う方法で支援しています。


最終的な選択肢は

胃ろうか看取りになるのではないかと思います。



ただ何かのきっかけでまた食欲が戻ってくることもあります。

支援者が諦めずに少しでも良いのでかかわり続けるととが大事です。


胃ろうになったらずーーーーーっと胃ろうではありません。

また口から食べることが出来るのです。


最後まで読んでいただきありがとうございます。









介護食や栄養士についてたくさんの知っていただきたいです。ポチッとおねがいします。
スポンサードリンク


タグ:口腔 高齢者
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:健康

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

トラックバック 0

トラックバックの受付は締め切りました

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。