①先行期・認知期 [口腔機能]
①先行期:認知期
まず先行期:認知期について
先行期とは口に入れる前の準備段階です。
口に入る前から食事は始まっています。
食べ物を見て、どの食べ物を・どのくらいの量・何を使って・口に運ぶかを判断します。
梅干しを見るとよだれが出てくる。立派に食べる準備です。
例としてこんな感じでしょうか
想像してください。
目の前にコース料理が並んでいるとします。
肉料理・くだもの・ゼリー・スープなど並んでいます。
それを目で見て食べたいものを選びます。
スープを取りました。
いい香りがします。鼻で匂いを感じます。
器持つと温かいです。手で温かさを感じます。
温かいためゆっくり飲まないと火傷をするかもしれません。
箸やスプーン・フォークなど沢山の食器がある中からスプーンを取りました。
スープなのでスプーンを選択しました。
私は口が小さいので、いろいろな大きさがあるスプーンの中から、小さいスプーンを手に取りました。
私たちが無意識のうちに選択していることが先行期なのです。
しかし、認知レベルが低下すると
食べ物以外のものを口にいれる
食べ方がわからなくなる
食べる意欲が低下する
などの摂食障害が出てきます。
次回はこの辺について書いていきます。
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