食べるために必要な機能 [口腔機能]
○食べるために必要な機能
みなさん食べ物や料理にはとても興味があるともいますが
食べると言う行為について考えたことはありますか??
私たちは食べるという行為を当たり前にしています。
しかしこれはとても複雑なことをしています。
私たちは食べるために無意識ですが次ような行動をとっています。
①安全な食べ物を見分ける(視覚・嗅覚・認知機能等)
②頭と身体を支える(姿勢調節・筋力強化・ポジショニング等)
③食べ物を適量ずつ口に運ぶ(目と手と口の協調運動・麻痺・食器の選定等)
④口を使う(口腔機能・咀嚼機能・味覚等)
⑤飲み込む(食道と気管の交差点・誤嚥等)
健常者では当たり前のことが、高齢者や介護が必要な方には難しいことがあります。
それを補うために配慮(食形態)や介助(自助具・食事介助)が必要なのです。
食べることが困難な方でも、正しい知識のもと支援を行えば、食べることが出来る可能性は
十分あると思います。
次回はまずはじめに知っておいていただきたい
摂食嚥下のメカニズムについて書きますね
読んでいただきありがとうございます。これからもよろしくお願いします。
介護食や栄養士についてたくさんの知っていただきたいです。ポチッとおねがいします。
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