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しっかり目を覚まして [口腔機能]

 

あっ
                                                       
 先行期よりも前に重要なことを忘れていました!!
                                                        
 それは しっかりと起きていること !!!!!

 覚醒していることが口から食べる第一歩です。
                                                         .
 寝起きすぐの人に食べさせていませんか?
                                                           
 頭の中も起きていないということは、口も起きていません。
                                                         
 それでむせるのは当たり前!!
                                                   .
 食べさせるのは食事前に十分覚醒させてから!
                                                            

                                                            
最後まで読んでいただきありがとうございます。

タグ:口腔
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摂食嚥下のメカニズム [口腔機能]

○摂食嚥下のメカニズム


介護食を話す上で絶対に外せない、摂食嚥下のメカニズムについて書いていきます。

食べるという行為は、食べ物を認識することから始まり

口に取り込んで → 噛んで → 飲み込んで → 胃に至るまでの過程を言います。

その過程は大きく分けて5つの段階があります。


先行期・認知期

 食べ物の形や量などを確認して、食べ方を判断したり、食べ物を口に運ぶまでの段階

準備期:捕食・咀嚼

 口の中へ取り込んだ食べ物を咀嚼し、唾液と混ぜて飲み込みやすい食塊にする段階

口腔期:食塊形成・舌による咽頭への送り込み
 
 口の中から舌などを使い、咽頭へ食塊を送る段階

咽頭期

 反射運動により、咽頭から食道へ食塊を送り込む段階

食道期

 食道から胃へと食塊を送り込む蠕動運動の段階

摂食嚥下の5段階.jpg



難しい言葉が並んでいますが、食べ物はこのような段階を経て胃まで到達しています。

詳しくはググったほうが沢山わかると思いますが^^


次回は①~⑤のそれぞれの段階について

私なりの解釈も含めて説明していきます。


読んでいただきありがとうございます。
タグ:口腔 高齢者
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食べるために必要な機能 [口腔機能]


○食べるために必要な機能


みなさん食べ物や料理にはとても興味があるともいますが

食べると言う行為について考えたことはありますか??

私たちは食べるという行為を当たり前にしています。

しかしこれはとても複雑なことをしています。

私たちは食べるために無意識ですが次ような行動をとっています。


①安全な食べ物を見分ける(視覚・嗅覚・認知機能等)

②頭と身体を支える(姿勢調節・筋力強化・ポジショニング等)

③食べ物を適量ずつ口に運ぶ(目と手と口の協調運動・麻痺・食器の選定等)

④口を使う(口腔機能・咀嚼機能・味覚等)

⑤飲み込む(食道と気管の交差点・誤嚥等)


健常者では当たり前のことが、高齢者や介護が必要な方には難しいことがあります。

それを補うために配慮(食形態)や介助(自助具・食事介助)が必要なのです。


食べることが困難な方でも、正しい知識のもと支援を行えば、食べることが出来る可能性は

十分あると思います。



次回はまずはじめに知っておいていただきたい

摂食嚥下のメカニズムについて書きますね

読んでいただきありがとうございます。これからもよろしくお願いします。
タグ:口腔
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